
どうすれば貧困をなくせるか
アフリカを中心とした最底辺の10億人の貧困にあえぐ人々。
これを一体どう救えばいいだろうか。
こうした最底辺の国々は、以下の4つの罠に陥っているという。
4つの罠とは、紛争の罠、天然資源の罠、内陸国の罠、悪いガバナンスの罠、である。
紛争は言うまでもないが、紛争が貧困を引き起こすのみならず、貧困もまた紛争を引き起こしうる。
むしろ、多く言われている歴史的要因とかはほとんど紛争には関わっていない。
天然資源の罠は、天然資源が見つかるとそれをめぐって争いが起きるし、一たび莫大なお金が入ると、無駄遣いの癖がついてしまい、直らない。
しかも、資源があると税金をそれほど取らなくても国が成り立つので、国民は「税金を払っているのだから」という感覚が弱まり、選挙における監視の度合いが弱まってしまう。
つまりは、政治的腐敗がどんどん横行することとなる。
内陸国は、近隣諸国を通らないと海に出れないが、近隣諸国のインフラが整っていないともうお手上げである。
しかも最近は国別の援助なので、近隣諸国が援助を受けても隣国の内陸国のためにインフラ整備をする可能性はないに等しい。
ガバナンスが悪いと、誰も投資してくれないので、お金が回らない。
また、悪い政策をとり続けていると、せっかくの援助も無駄になる。
グローバル資本や民間企業は、中程度の貧困国はビジネスチャンスとなるのだが、最底辺の国は政府やインフラの問題等も...